【事例紹介】運輸業界の睡眠課題に挑む:Nemielu導入で危険運転削減、年間500万円の損失を防止

目次

    Nemieluを導入した茨城乳配株式会社(以下、「茨城乳配」)において、1年間の運用による事故予防効果を検証しました。その結果、危険運転が前年同期比で平均15.5%減少し、年間500万円相当の事故損失を防止する効果が確認されました。本記事ではその削減効果の詳細と背景について解説します!

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    「一定水準から事故が減らない」中で着目した睡眠

    「教育も十分にしているが、事故が一定から減らなくなってしまった」——これは多くの運輸会社が直面する共通の課題です。茨城乳配も例外ではありませんでした。

    安全講習、定期的な指導、報告の徹底。あらゆる施策を講じても、事故の件数は一定水準から下がらない。そんな中、同社が着目したのが「睡眠」でした。

    1年間のNemielu導入を経て、茨城乳配は前年同期比で危険運転を平均15.5%削減。年間500万円相当の事故損失を防ぐという成果を上げました。本記事では、その取り組みの全容をご紹介します。

    運輸業界が抱える「見えない課題」

    運輸業界では、長時間労働や不規則な勤務が常態化しやすく、ドライバーの睡眠の質が低下しがちです。しかし、従来の安全対策は「事故が起きた後」や「危険運転が発生した後」の対応が中心。根本原因である睡眠の問題には、ほとんど手が付けられていませんでした。

    茨城乳配が直面していた課題

    1、漫然運転や居眠り運転のリスクが常に存在
    2、睡眠の質を客観的に把握する手段がない
    3、ウェアラブルデバイスは現場での導入ハードルが高い

    なぜ「Nemielu」だったのか?

    茨城乳配が数ある睡眠改善サービスの中からNemieluを選んだ理由は、現場での導入しやすさでした。

    Nemieluの特徴

    1、ウェアラブルデバイス不要
      スマホで簡単に測定できるため、ドライバーの負担が少なく簡単に実施ができる。
    2、専門的な評価とアドバイス
      簡単なチェックにも関わらず、睡眠の専門性に高いアドバイスが受けることができる
    3、充実したサポート体制
      試作を回していく中で、細かいフォローアップなど充実したサポートが受けられる

    導入背景を含むインタビューはこちらの記事からもご覧いただけます。

    1年間の成果:データが証明する効果

    危険運転の大幅削減

    前年同期比での効果

    1、サービス利用者:平均15.5%減少
    2、未利用者との差:平均11.6%

    年間を通した継続的効果

    1、利用者:継続的な改善傾向
    2、未利用者:増加傾向

    ※危険運転は車両に搭載されているデジタルタコグラフを用いて、車線逸脱やふらつき、速度超過など危険運転とされるヒヤリハット数を走行距離1,000kmごとの回数に算出して分析。

    (2) 睡眠の質が大幅改善

    アテネ不眠尺度の変化(2024年9月 → 2025年7月)

    1、「睡眠がとれている(3点以下)」:28%増加
    2、「不眠症の可能性が高い(6点以上)」:19%減少

    (3) 年間500万円の経済効果

    ハインリッヒの法則(1:29:300)を適用して試算したところ、危険運転削減により年間0.25件の重大事故を防止。これは年間500万円相当の損失防止効果に相当します。


    成功の要因:なぜうまくいったのか?

    睡眠改善からしっかりと効果を出せるかどうかは、実際に睡眠改善をする個人に依存するような課題ではありますが、なぜNemieluの利用がこのような結果に結びついたのか、このようなことが考えられます。

    個別最適化されたアドバイス
    一律の指導ではなく、一人ひとりに合った改善策が効果的だった

    客観的データによる納得感
    「なんとなく疲れている」ではなく、数値で見えることで行動変容が起きた

    現場の負担が少ない
    ウェアラブル不要で、測定時間も短いため継続しやすかった

    特に負担の少なさは重要であり、身につける拘束感は実施者の減少に繋がってしまいます。簡単なチェックを行うだけで専門性の高いフィードバックにつながることが非常に重要であり、睡眠施策の一歩目では非常に重要なポイントです。


    茨城乳配株式会社 渡邊 様

    ネミエル様の Nemielu 導入により、当社のドライバーの睡眠の質が改善され、危険運転の減少と 500 万円相当の事故損失を防ぐ成果が得られました。事故は起きてから対策するのではなく、起こさせないことが何より重要です。今回、ドライバー個人の「睡眠の質」という見えにくい要因に対してアプローチした結果、会社全体の安全面の強化に繋がりました。費用対効果に驚きもありますが、ドライバー側としても会社の施策に対して安心できる材料となります。今後も Nemielu を含めて多角的な安全・健康対策を充実させ、社会を支える物流はもとより、社員の健康と命を守る経営を最優先に取り組んでまいります。

    まとめ:睡眠改善が職場安全を変える

    A社の事例が示すのは、根本原因へのアプローチの重要性です。

    事故や危険運転は「結果」であり、その背後には睡眠不足という「原因」があります。Nemieluは、この原因に科学的にアプローチすることで、従来の安全対策では到達できなかった成果を実現しました。

    「事故は減らない」と諦める前に、睡眠という新しい切り口から職場安全を見直してみませんか?

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    【Nemieluについて】
    日中の覚醒度測定からAIが睡眠改善アドバイスを生成する企業向けWEBサービス。ウェアラブルデバイス不要のため簡便に客観指標の測定と科学的根拠に基づいたアドバイスで行動変容を促します。